8月は一週間イタリアに行っていました。
メインはオリヴィエ(夫)の修復したプレイエルの1837年作ピアニーノでの演奏会。25日(土)Sarnico、 26日(日)Tavernolaとそれぞれイゼオ湖のほとりの小さな町の教会でのコンサートでした。

このピアニーノ、という楽器は、特にショパンが気に入って使っていた楽器で、縦型の小さいピアノとは思えないほどの表現力、透明感があって繊細な音色、独特の残響によって音が混じりあい、鍵盤に指をふれると、音のまわりにふわっとした空気のようなものが漂います。
この楽器の現代のピアノと大きく違う点は、すべて木でできているということ。
鉄のフレームがないので、男性ふたりいれば、軽々と持ち上がります。
そこで、パリからこの楽器を車に積んで、いざイタリアへ!

写真は、Sarnico(サルニコ)のサン・パオロ教会前です。
これからピアノを降ろすところ。
ピアノがワゴン車にぴったりはまっちゃってるの、見えますか?
メインのコンサートの5日前に1000キロの道のりをドライブして到着した私たち。
ピアノを会場の教会に下ろして、翌日はオリヴィエの知り合いの住むTreviso(トレヴィーゾ)まで足をのばすことにしました。
Trevisoでは知り合いのお宅拝見が目的だったのですが、途中寄り道しまくっているうちに時刻はお昼前に…。
そういえば、Trevisoといえば、7月に日本でマスタークラスを聴講させていただいたマエストロ・アウグスティーニが住んでいるところ!シューマン・リサイタルで共演したテノール小田求さんの師で、イタリア伝統のベル・カントを継承されるオペラ歌手!
ということで、もしご挨拶でもできたらうれしいな~、と思い、途中で発見したアップルストアで、しばしネット検索……。
ありました!Mauro Augustiniウェブサイト。
サイトに載っている電話番号と住所をメモり、携帯電話をとる。
ご自宅にいきなりお電話して、失礼ないかしら…。
数回の発信音のあと、聞きなれたマエストロの張りのあるお声!
キャー。(、、、ってあんた…)
「あの、日本の千葉でお会いしましたアヤですが。今トレヴィーゾに来ているんです。ちょっとご挨拶でも、と思って。」
とイタリア人にフランス語でまくし立てる私。
マエストロはしばらくのわけがわからないようだったけれど、思い出してくださったらしく。私のフランス語をオウム返しに(笑)。
「ああ、ああ!日本であったアヤだね!」
そして、そのあとはイタリア語。
「じゃあ、これからうちに来るかい?」
と言ってるようだけど、私、イタリア語は半分も理解できず。
「ちょ、ちょっと待って!Mon mari(私の夫)に変わりますー」
とオリヴィエに変わってもらって、いきなり彼のお宅にお邪魔することに。
道に迷ったあげく、到着すると、私たちのことを心配したマエストロは玄関の外で待っていてくださった。
なんて親切な方!
そして、ふとみるとテラスには人数分のお皿が。
約束なしでやってきた私たちに昼食をもてなしてくださるマエストロ。
なんて寛大な方!
ちょうど日本から研修にきていた日本人オペラ歌手Kotaroさんと、トレヴィーゾに留学中のソプラノ歌手Tamamiさんも一緒に、太陽の下でランチ。
来てよかった!イタリア最高!
到着早々談笑するオリヴィエとマエストロ。

パスタに生ハムにイチジク添えスモークサーモン、かぼちゃ、ルッコラのサラダ。
素敵すぎ~~~。大好物ばかり!

マエストロと奥様。
食後のコーヒーをご馳走になった後、マエストロはレッスンということで私たちはおいとましました。
ほぼ初対面の私たちに仲間のように接してくださったマエストロ。
その寛大な心が音楽にも振動となって、すくってもすくっても枯れない泉のように満たしてくれるのだろう……。
メインはオリヴィエ(夫)の修復したプレイエルの1837年作ピアニーノでの演奏会。25日(土)Sarnico、 26日(日)Tavernolaとそれぞれイゼオ湖のほとりの小さな町の教会でのコンサートでした。

このピアニーノ、という楽器は、特にショパンが気に入って使っていた楽器で、縦型の小さいピアノとは思えないほどの表現力、透明感があって繊細な音色、独特の残響によって音が混じりあい、鍵盤に指をふれると、音のまわりにふわっとした空気のようなものが漂います。
この楽器の現代のピアノと大きく違う点は、すべて木でできているということ。
鉄のフレームがないので、男性ふたりいれば、軽々と持ち上がります。
そこで、パリからこの楽器を車に積んで、いざイタリアへ!

写真は、Sarnico(サルニコ)のサン・パオロ教会前です。
これからピアノを降ろすところ。
ピアノがワゴン車にぴったりはまっちゃってるの、見えますか?
メインのコンサートの5日前に1000キロの道のりをドライブして到着した私たち。
ピアノを会場の教会に下ろして、翌日はオリヴィエの知り合いの住むTreviso(トレヴィーゾ)まで足をのばすことにしました。
Trevisoでは知り合いのお宅拝見が目的だったのですが、途中寄り道しまくっているうちに時刻はお昼前に…。
そういえば、Trevisoといえば、7月に日本でマスタークラスを聴講させていただいたマエストロ・アウグスティーニが住んでいるところ!シューマン・リサイタルで共演したテノール小田求さんの師で、イタリア伝統のベル・カントを継承されるオペラ歌手!
ということで、もしご挨拶でもできたらうれしいな~、と思い、途中で発見したアップルストアで、しばしネット検索……。
ありました!Mauro Augustiniウェブサイト。
サイトに載っている電話番号と住所をメモり、携帯電話をとる。
ご自宅にいきなりお電話して、失礼ないかしら…。
数回の発信音のあと、聞きなれたマエストロの張りのあるお声!
キャー。(、、、ってあんた…)
「あの、日本の千葉でお会いしましたアヤですが。今トレヴィーゾに来ているんです。ちょっとご挨拶でも、と思って。」
とイタリア人にフランス語でまくし立てる私。
マエストロはしばらくのわけがわからないようだったけれど、思い出してくださったらしく。私のフランス語をオウム返しに(笑)。
「ああ、ああ!日本であったアヤだね!」
そして、そのあとはイタリア語。
「じゃあ、これからうちに来るかい?」
と言ってるようだけど、私、イタリア語は半分も理解できず。
「ちょ、ちょっと待って!Mon mari(私の夫)に変わりますー」
とオリヴィエに変わってもらって、いきなり彼のお宅にお邪魔することに。
道に迷ったあげく、到着すると、私たちのことを心配したマエストロは玄関の外で待っていてくださった。
なんて親切な方!
そして、ふとみるとテラスには人数分のお皿が。
約束なしでやってきた私たちに昼食をもてなしてくださるマエストロ。
なんて寛大な方!
ちょうど日本から研修にきていた日本人オペラ歌手Kotaroさんと、トレヴィーゾに留学中のソプラノ歌手Tamamiさんも一緒に、太陽の下でランチ。
来てよかった!イタリア最高!
到着早々談笑するオリヴィエとマエストロ。

パスタに生ハムにイチジク添えスモークサーモン、かぼちゃ、ルッコラのサラダ。
素敵すぎ~~~。大好物ばかり!

マエストロと奥様。
食後のコーヒーをご馳走になった後、マエストロはレッスンということで私たちはおいとましました。
ほぼ初対面の私たちに仲間のように接してくださったマエストロ。
その寛大な心が音楽にも振動となって、すくってもすくっても枯れない泉のように満たしてくれるのだろう……。